短歌甲子園を見学した


昨日、見なれない制服の高校生が街をウロウロしていたので何かと思ったら、短歌甲子園の為に来盛した人だと判明。
開催場所を探して午後に行ってみました。
歌の感想はここで述べても仕方ないので言わないが、大会自体はもう少しなんとかならんのかと思う。
まず審査員の質問が面白くない。
全然歌への思いを引き出せていない。
トンチンカンな回答にも
「分かりました」
済ませる。
多分、絶対一人は質問するように順番を決めてるんだと思うが、
「〜〜はどんな感じですか?」
なんて漠然な質問してどうする。
審査員は審査に徹して、歌人同士で質問しあった方が面白いんじゃなかろうか。
1試合12分かかるし、それが36試合もあるんだから時間的に質問が一つだけになるのも分かるが、せっかく考えた歌が「処理」されて行く感じはどうにも盛り上がれなかった。
BS俳句王国や、俳句甲子園をイメージして短歌甲子園に行くとそんな不満を抱くのでした。