俺はタクシーに乗れたのか

仕事中に親から電話があり、なるべく急いで帰って来いとの事。
なんか誰かが入院したとの事なので、急いで帰ることに。
いつもは歩いてのんびり1時間かけて帰っているが、今回はそうも行かない。だが、バスは30分待たないと来ない。
「そうだ!タクシー使おう」
と言う事で、久しぶりにタクシーに乗ることになったのですが、
「どのタクシー呼べばいいの?」
家からだと営業所が近い会社を呼べばいいのですが、会社の近くだと全く不明。
「こんな時にK-cabベンダーがあればなぁ」
使った事無いけど。
と言う事で走るよ俺は!
走っているとK-cabベンダー設置の自動販売機を発見。
さっそく慣れない手つきで、QRコードを読ませる。すると
「初めての方は会員登録が必要です」
との案内が画面に。張ってあるQRコードにも書いてましたけどね。
「バカヤロー!!急いどんのじぁ!こっちは!」
だれがこんな寂しいところで会員登録しなきゃならんのじゃ。
街中に、これを搭載してる自動販売機があるけど、常にタクシーがうろうろしてる所には不要だと思っていたけど、こんな面倒なら、どこでもイラネ。
と言う事で、パス。
更に走る。そう言えば、ジョイスには受話器を取れば、タクシーの営業所に繋がる無料電話があったなぁと思い一番近いジョイスへ。
「ねーじゃん!!」
もう分らなくなってきたので、某店にて
「一番近いタクシー会社はどこですか」
と聞くと、
「向こうの入り口にタクシーに繋がる電話があるかもしれません」
と言われたのだが、もう面倒くさいのでお礼を述べておとなしく店内の公衆電話に書いてるフリーダイヤルの県都タクシーにかける。
全く繋がらない。ジョイス退散。
更に走る。
相互タクシーの営業所を見つけるが、電気がついてない。だがなんか外から繋がる電話見たいのが見えたので、近寄ると、なんとダイヤルが無いけど、ハンドルがある黒電話が!
正面には4・5回まわしてくださいと書いてあるのに、側面には2・3回回して下さいと書いてある。まぁこれもはじめて使います。
全く繋がりません。
と言う事で、もう走り通しです。

走りに走ってもう茶畑です。
タクシーって必要ないときには見かけるけど、必要な時に通らないのよねぇ。
ココまで来たらどこの会社に掛けてもすぐ来るでしょうが電話番号も分らないので、南部会館サザンパレスへ。タクシー呼んでくれました。さすがホスピタリティの塊のような人達です。
数分待つと、タクシーが来ました。なんと相互タクシーが。
運転手さんは悪くないと分りつつも、
「あの電話、全然繋がんないの」
と言うと
「ハンドル回して鳴ったら受話器を取るんです」
との事。
「使い方間違ったなぁ俺」
家に到着し、今度は病院まで衣料他を届けるために、タクシーを呼びます。今度はヒノヤタクシーです。
来たのは禁煙のプリウス。相互タクシーはヤニ臭かったんですが、禁煙車はさすがです。
10分程で病院着。1時間くらい滞在し、帰りは富士タクシー。
禁煙とは書いてなかったけど、タバコ臭さは無かったです。いろいろと面白い会話をしながら途中で降りました。フジタク嫌い(営業所付近で荒い運転を散々見てるから)だけど、まぁいいか。

  • まとめ
    • タクシー各社は、その垣根を越えて、統一された配車センターを作って欲しい。
    • K−cabベンダーは急がない人向け。
    • 昔ながらの相互タクシー
    • 普通の富士タクシー
    • 積極的なヒノヤ