映画を観た

昨日は上越新幹線の停電に泣かされました。まあ急いでなかったんで、謎の快速大宮行きに乗りましたが、車窓から見える雪の多さにはびっくりしました。日本海側の雪は粘着質なのかねえ?電線に大きな雪の塊がいっぱい出来てたよ。あれじゃ断線もしますよ。
それにしても、正月と言うのは何でこんなにもテレビがつまらないんでしょうかねえ?私は、駅伝にも、間の悪い生放送にも興味は無いので映画を観に街へ出たのでした。大通りでは、お酒と大福を配っていました。お酒も美味かったですが、大福美味すぎでした。お餅美味しすぎ!でも大福と酒の組み合わせは無いよ。
んで、観た映画は「男たちの大和」なのです。見る前は、反町隆の演技が不安でしたが、実際見てみるとそんなことは無くて良かったです。中村獅童の馬鹿っぽい所も良しです。尾道で偶然、渡し舟から大和の実物大ロケセットを見たときはあのハリボテっぽさに不安でしたがそんな不安も吹っ飛びました。
ひとつ気に入らないとすれば、劇中に出てくる呉市営バスがBXD30だった点だけですが、バスの種類なんてマニアでもない限り気が付かないからいいのかなぁ。
ちなみの呉市交通局でもボンネットバスを持っています。きっとあれを使ったのかな?個人的には神奈中の三太号でも使えよと思ったんだけどね。そのほうが時代的にも自然だと思って。
まあしかし、戦闘シーンが長いのだこの映画は。これでもかと言う程、米軍機からの爆撃を受け、どんどん兵隊さんは死んでいくのだ。あんなに露出した空間じゃ、そりゃ死ぬだろうけどさ、観てて複雑な物を感じました。
ま、とにかく良かったです。正月早々座席が足りなくてパイプ椅子が出てきたり、周りの人が全員、鼻をすする様な映画であることは確かです。
さすが東映が東宝に「映画館貸してくれよ」って言うだけのことはあります。
でも、なんか私がアメリカ映画見慣れすぎている所為なのかもしれないけど、カメラワークが変な気がしたよ。