大きくなる街

盛岡市で進めている盛南開発は、太田・本宮地区を開発して、田園地帯に新たに街を造ろうというものです。開発規模は結構でかくて、地図で見たら盛岡市の隣に、もう一つ盛岡市を造ろうとしているみたいです。
http://www.ur-net.go.jp/yuitopia/img/topImage.jpgUR都市機構 ゆいとぴあ盛南より
地方都市で、この様に、現都心に対して新都心(或いは副都心)を新たに造ろうとしている街で私は金沢を思い出しました。
金沢の場合も、金沢駅の裏側に続く広大な空き地(だったのか?)を造成して、県庁を移転して副都心を造成しています。今は、大正時代に造られた旧県庁の跡地をどうするか目下検討中の様です。来るべき北陸州の州都として開発してるんだとかいないとか。
金沢市の場合は、シティライナーというバスが野町駅から中心部を経由して副都心までの公共交通の担い手とて頑張っています。現市街の衰退も問題のようで、人口や、(北陸圏での)重要度など違いは有りますが、歴史性とか現在抱えてる問題は結構近い気がします。さらに金沢は良くも悪くも盛岡の先を行っている気がします。
参考:かなざわ“遷都”物語(北陸中日新聞)