エアトランセさん遂に想定内の展開へ

定期路線運休へ 帯広−函館など チャーターで運航:十勝毎日新聞
【函館】コミューター航空エアトランセ(本社函館、江村林香社長)は6日までに、現在運航している函館−帯広間、同−女満別間の2路線について、3月中旬にも運休することを決めた。両路線は今後、チャーター(不定期)便の形式に変えて運航を続ける。
以下略

定期路線全線休止と同時に、その路線をチャーターで代替すると言うことです。まぁ、昔の時刻表を見ると不定期路線でも、佐渡〜新潟なんかはちゃんと載ってましたし、存在を認知してもらえれば利用客はあるんじゃないかと思うので、せっかく三機も飛行機あることだし、頑張ってもらいたいです。
社長は今後、那覇を起点に鹿児島離島を結ぶ路線を検討しているそうですが、一体、何を考えて行動しているのか訳が分かりません。函館〜仙台線構想はどうなったんでしょうか?北海道新幹線が函館まで開業する間の繋ぎとしては役に立ちそうですが、どうでしょう。昔は秋田〜函館線もあったことですし、個人的には東北と北陸、或は東北と千歳以外の道内空港に飛ばしてくれると有り難いのですが。
チャーター化してでも路線を維持しようとする姿勢はエライですな。
ところでチャーター線で思い出したのですが、沖縄にはエアドルフィンという会社があって、離島路線を乗り合いチャーター方式で引き継いだんですよね。
エアードルフィン
那覇に進出する際はこの会社を参考にしたら良いんじゃないでしょうか?
エアードルフィン来月 那覇―慶良間:沖縄タイムス
当時のニュースでは琉球エアコミュータの赤字路線をエアードルフィンが引き継いだとなっています。
エアトランセはコミューター路線をチャーター線にする訳ですから、沖縄では2社が関わった事案を一社でやったと言うことで、これまたスゴイです。
BN2Bアイランダーにはもう乗りたくないですが、エアードルフィンには興味津々です。
エアードルフィンの慶良間線に乗った人の話を見つけました。
エアードルフィン搭乗記
旭伸航空の搭乗券よりはずっといいです。