旅行先で街の写真集があると自分へのお土産に重宝します。

北海道観光研究所 北杜の窓を見て知ったのですが、はこだて記憶の街 (はこだて写真図書館叢書)と言う写真集が、出ているようです。函館では既に、北海道新聞社が函館 街並み今・昔という本を出していますが、今回の写真集は1920年代の函館がメインのようなので、双方を読むと、連続した函館の過去の風景がよみがえると言うことになりそうです。
ところで、函館 街並み今・昔を出している北海道新聞ですが他にも、旭川、札幌、小樽、釧路、江差のものも出しています。建築に特化した、本も出していますが、どのシリーズも十勝、帯広を扱ったものが出ていないのです。
これはこのエリアでは圧倒的に十勝毎日新聞(通称・勝毎(かちまい))が強いからだと思っているのですが、だとしたら、ぜひとも、かちまいにも昔の帯広を扱った写真集を出してもらいたいところです。十勝20世紀は文章中心で、私には物足りないのです。
ところで我が盛岡でも、伊山治男氏が「あの角を曲がれば」「この角を曲がれば」と2冊の写真集を出しているのですが、amazonで検索しても出てこないのです。私は、地元民なので不便もなにも無いですが、やはりネット扱いされていたほうが良いと思います。北海道の物はamazonで買ったので、その経験から、そう思ったのです。地元書店(さわや書店とか東山堂書店)のホームページでも見つけられないとはどういう事だろう。店頭には今だに並んでいるのに。

函館 街並み今・昔

函館 街並み今・昔

はこだて記憶の街 (はこだて写真図書館叢書)ビーケーワン
復刻「あの角を曲がれば」 伊山治男さん写真集:盛岡タイムス(2004年 9月 24日)
追記(2007/3/13)・肴町の書店、東山堂ではメールにて注文できるようです。同・書店が加盟しているe-honでは盛岡ノートしかこの手のものは買えず。
株式会社 東山堂 書籍...郷土の本の2004年8月10日"復刻した盛岡のしらべ"と、2001年10月15日"懐かしい盛岡の街並み"に「あの角を曲がれば」と「この角を曲がれば」があります。