市議会で鉄道に関する質問をした人の質問と答えの要約

もりおか市議会だよりNo.162より

山田線新駅設置とアクセスの改良を

  • JR山田線の活性化のため、市内における新駅設置や既存駅のホーム・乗降口の改良、列車の運行に合わせた小型バスやパークアンドライドの導入について見解は。
    • 山田線のルートは内丸・大通方面を迂回しており、盛岡駅での乗り換えの抵抗感や増発に交通渋滞など課題もある。実態調査の結果や将来の交通需要予測を踏まえ、関係機関と方向性を協議していく。
  • JR仙北町駅は橋上化が可能な構造であり、地元からも再三要望があるにもかかわらず長期間放置しているのはなぜか。
    • 市の東西自由通路整備完了を受けてJRに橋上駅整備の要望を行っている。JRからは駅舎とコミュニティ施設の号地区などの提案があるが、施設は地区内に整備済みであり、JRにおいて駅整備を要望していく。
  • 現行の市の環境対策において、交通関係部署との政策のすり合わせはどのように行われているのか。
    • 市の環境施策の基本的方向を示す環境基本計画において、公共交通機関や自転車の利用促進などの交通施策を位置付けており、総合交通計画の方向性と整合しているものである。

以上が、例の鈴木一夫議員の質問の要約でした。
本当に仙北の自由通路が橋上駅舎化が可能かどうか当時の広報などを見て調べないと分らないのですが、可能な感じは通る度にします。なんで、ホーム直上に広いスペースがあるのかいつも疑問です。
山田線に関しては、市の見解の通りだと思う。その様に以前、記事を書いた。
この議員さんと言い、高橋司議員と言い、市議になって実現したい事と質問が一致しているので、良いです。
市政で、憲法9条とか言っている共産党議員にも見習ってもらいたい物です。

さて、共産党の人・高橋和夫議員の質問で印象に残ったのはこの質問。

  • 石川啄木一族の墓は、函館市にある立待岬の共同墓地にある。啄木の遺骨を分骨して、ふるさとである渋民に啄木の墓を造成すべきでは。
    • 過去にも啄木の墓碑建設の動きがあったが実現していない。昭和58年には、墓碑建設に思いを寄せる地元の人々により慰霊塔が建立されている。市民や関係者との連携を深め、墓碑建設の機運を高めることが重要である。

質問の内容が玉山の事ばかりなので、玉山選出の議員だと思いますが、なんで、そこまでして出生地に骨を持って来たいのか説明して欲しいです。
啄木が故郷に帰りたがってたと思えば、当時の詩歌から、そう見えるでしょうし、帰りたくない、函館に埋めて欲しいと思えば、それも当時の詩歌からそう思えるのです。

私は、
「死者は静かに眠らせてあげましょう」
と思いますけど。