バス路線を駅単位で再編成できないの?

 経験からだが、郊外を20分以上通る路線は5〜10分以上遅れる。対して20分以下の路線は大抵5分以内の遅れで来る。でもなぜか2時間以上走る路線は速く着く事があったり、3分以内の遅れで来たりする。
大まかに4号線バイパスと東北本線の内側を中心部とすると、まずこれが当てはまる。あくまで経験上ですが。
中心部に行くまでに狭い道を通ったり、客の乗降があるので、小さな遅れが積み重なって遅れが生じると思うのだが、そもそもすべての路線が盛岡中心部へ直通する必要があるのだろうか。
利用者にとって直通するメリットは大きい。しかし直通のメリットが10分の遅れというデメリットで相殺されてはいないだろうか。
市内には人里離れた山田線の数駅を除けば7つも鉄道の駅がある。本数増加を期待できない山田線を除いても5駅だ。これを利用して、例えば滝沢方面からのバスは青山駅を経由。矢巾方面からは矢巾駅か飯岡駅を経由。巣子方面は厨川駅を経由。都南・川久保方面からは仙北町駅を経由するように出来ないのだろうか。現在でも矢巾駅前・飯岡駅口・厨川駅前というバス停はあるが、駅前も駅口も共に名前に似つかわしくなく歩かされるので(日詰駅前ほどではないが)、ちゃんと駅の真ん前に来ることが最低条件。
これは鉄道との連携になるので、鉄道側にもパターンダイヤ化と12〜15分間隔での運転をお願いしたのだが、まずはバスが乗り入れることから始めて、乗り換えのニーズの増大に合わせて要望していくのが現実に即してていいと思う。

  • 松園方面は入ってないの?

駅がないから基本はそのままでいいと思う。なんせ10分間隔で殆どが広い道。滝沢方面と違って経由地違いの路線が殆どない。性格の異なる郊外線を松園BTが上手い具合に分離している。改善すべき点がバス側より道路側にある稀有な路線だと思う。