小さな店か大きな野望か

まずは、下の記事から

経済〉地域には小さな商店が必要 移動販売の八百屋を経営する今野一弘さん
リンク先:盛岡タイムス

ついでに本文中から、お店を開いた動機なんぞも

岡山支店のときに郷里の盛岡から離れ過ぎてしまい、また遠くに異動されるのかと考え盛岡に戻った。周辺には大手スーパーはあるがこのかいわいには歩いて買い物ができる八百屋がなかった。大手スーパーと違う独自の八百屋にすることにした

「青山に今野商店なんて八百屋あったかなぁ」と思ったけど、それは俺が青山をそれ程歩いていないという事だろうからそこは置いといて、よ市にも(3年前から?)出店していると言う事なので、よ市には欠かさず通っていた私としては、どれが今野商店だったのか気になりました(あの、果物をダイナミックに売るところか?)。
移動販売の八百屋といえば私が昔、住んでいた所にも、演歌を流しながらやって来る八百屋のトラックがあったっけなぁ。今はどうしてるんだろう?あれは夕方恒例のイベントって感じがして面白かったです。
そんで、このタイムスの記事を知るきっかけになった盛南ストリートさんの所には、もっと私にとって興味深いことが書いてあるのです。

ゆいとぴあ盛南でもテント市や屋台村のような取り組みを、春から実験的に始めます。

支持される取り組みは、やがて常設の小さな商店となり、街全体で発展していくイメージです。
盛南ストリートより

いずれ、盛南地区に街が出来てくるってことなのかな?現在の盛南地区は車が必需品の地区でしょうから、車を必要としない地区になるのか、それとも前潟のような駐車場と箱の様な風景になるのか。私のイメージする街ってのは、域内だと車を使う必要が無い(徒歩や自転車などの人力で移動手段が完結する)ってのが最低条件(ゆえに田畑を潰して、都市がのべーっと拡大していく都市計画には反対なのですが)なので盛南地区での試みは興味深いです。
テント市を、複数の場所で同時開催した場合(内容はどのテント市会場も一緒で)、車での移動は減るのかとか、街をうろうろする人は増えるのかとかも実験内容に入れてくれると、面白いデータが取れるかなぁと思いました。
今後の青山と盛南は面白い事になりそうです。