実践例を出している本と近くにあった本

コンパクトシティ―青森市の挑戦

コンパクトシティ―青森市の挑戦

この本は、コンパクトシティだの、郊外化だの、現在の地方都市が抱える問題を実際に実験してみて解決して行く過程を紹介した本と言ってもいいと思います。お隣、青森でコレをやっているんですから、すごいです。無理な事はせず、理想論ばかり語らず、現実を見て対処して行っている訳です。
盛岡とは都市計画とか、都市自体の構造とか、成り立ちに違いはありますが、応用出来そうな部分は沢山見つけれました。
イザベラ・バードの会津紀行 (会津学叢書―会津の旅学)

イザベラ・バードの会津紀行 (会津学叢書―会津の旅学)

イザベラバードの日本奥地行は結構有名な本ですが、コレは特に会津に限定した物。当時の白人の視点から日本を見ているだけあって、今なら引っかかる表現なんかも沢山あるだろうけど、そこは誤解の無いように編者が解説を入れています。
上の2冊とも大通さわや書店で買えますから、今んとこ、どこの本屋でも買えるのでしょう。
青森って、いつ行っても何にも無いなぁって思うんだけど、今度は渡道ついでじゃなくって探訪目的で行って見なければならないと思いました。