盛岡市内街区(町名)表示板の歴史

現段階で私は5種類の街区・町名表示板を確認しているので、盛岡における街区表示板の歴史は、このページである程度確められると思う。
これが現行のバージョン。最新の物は前潟にあるが、これと変わりない。特徴としては、文字が浮き彫りになっているところです。
これは上のものより1世代古い物。文字が浮き彫りになっておらず、琺瑯看板に近いと思われ、現行のものは文字が消えて読めない物もあるが、このバージョンでは見たことが無いと思う。
古い建物にはこれが似合うと思う。盛岡では広告掲載型の街区表示板を見ないが、この様に下に同じ材質で小さな看板が付いている物もある。
これが、広告なのか、単に小岩井牛乳の宅配を受けている家である印なのかは不明。
更に古くなると、横書きになります。下の広告は無関係
行政が街区表示板を設ける前はこれが主流だったと思われる。
最近発見された、市内で一番古い物だ。画像では分かりづらいが、薄い青色をしている。
こうしてみると、住居表示に関する法律が施行される前から、街区表示板らしき物は存在していたが、設置箇所が、現在のように電信柱中心ではなかったと思われる。