と言う訳で「”減クルマ”でまちづくり市民大会」を見てきた

まぁ、展示発表とデモンストレーションを見ただけで、トークショー(ミーティングとでも言おうか)は見てません。それは明日なのです。
展示内容は、夢いっぱいの物でした。
岩手県建設コンサルタント協会の物は、
「盛岡・中の橋通り界隈市街地再生プラン降下しシンポジウム」というものの予告を兼ねた物なんですが、構想イラストを見るに、中の橋からバスセンターの辺りまでを歩行者専用に改造したいみたいです。
市内の動脈を歩行者専用にするには迂回路の設定が不可欠だと思いますが、それの説明は無し。まぁ、イメージを掴んで貰おうと言うものなのでしょう。旭川の買い物公園を短くした物だと思えば良いでしょう。
盛岡自転車会議の物は、今回のパネル展示の中では最も、現実的で具体的な物でした。
盛岡にLRTを走らせ隊の物は、マニアの頭の中を見ているみたいでした。と言うより、導入の可否を研究している団体なのだから、私のようなマニアのレベルを超える具体的な内容があるのだろうかと思って、少し期待していたのですが、それは無し。分厚い設立趣旨書付きの書類を見ても、そんな物だった。
期待が大きかっただけにがっかりとしておきましょう。
そして、今回はポンチョ(日野の小さなバスの名前)にも乗ったのです。
乗ったのは、私含め、一般の人が5人+赤ちゃん1人に、関係者或いは近い人が9人、日野の人1人、運転手でした。
関係者らしき人がずっと、大声で喋っていて五月蝿い!聞きたくなくても聞こえてくるトークの内容では、この人たち、普段はバスに乗らないそうだ。その割に、
「市長に、このバスを導入して下さいと言った」
だの、
「(このバスが)あったらいいよねぇ」
だとか、
「100円で市内を巡ったら」
だの身勝手な事、言い過ぎなのです。
なんか他にも、
「和風旅館が無い」
だの
タクシードライバーの愛想が悪い」
だの色々という訳ですが、とにかくうるさいジイサンとバアサン達でした。
6/12追記:
上のバアサンは緑のベレー帽を被って観光案内をする人です。テレビとか石割桜の辺りで見ました。盛岡の観光案内ボランティアの人はこんな人ばかりなのかね。
因みに、ずっと、自転車で追跡しては写真に納めている人がいましたが、この人は関係者でした。広報用の写真を撮っていたのかな。行動力と実行力のある人です。

沿線では、すれ違う人は例外なく、このバスに注目。かなりの宣伝効果があったのではないでしょうか。導入を前提としていれば、良かったのにね。
この注目のされ様は、メトロリンク日本橋のタービンEVバスを見る人の物と同じ物だと思います。
(夕方のニュースの映像で、ポンチョに乗っているマニアらしき人は、自転車会議の参加者だったと判明したので、一般4+1、関係者10)

馬車とベロタクも見ました。ヴェロタクは、免許は要らないけど、道路上を走るため、自動車か二輪の免許を持っている人、つまり、道路上を運転する知識のある人を採用しているとの事。軽車両は2種免の対象外なので、不要。準備があればすぐにでもはじめられるけど、岩手と山形では自転車の二人乗りは認められておらず(他の東北各県では椅子の数が乗車可能な人の数)、条例の改正が必要との事。