仙台空港鉄道が開業した2

開業当日はAM6:53発の岩沼行きで名取駅へ行き、そこれ、一日乗車券でも発売されていれば、買って、仙台空港まで行こうと思ったのだが、名取駅には仙台空港アクセス鉄道の窓口は無く、まともに400円を払って乗ったのでした。
その前に、前日の移動から。

思い立って、前日の16時05分の「こまち」に乗車。この新幹線は仙台で「はやて」に連結する変わったタイプ。連結相手は、もりおかはやてとでも言うべきタイプで、ゴールデンウィーク以外は盛岡市始発で、新花巻、水沢江刺、一ノ関、くりこま高原に停車する。通常のはやてより停車駅が多いのが特徴。
もともとはスーパーやまびことして残っていたが、はやて=早い、やまびこ=遅いというイメージが定着してしまった為、始発駅はそのままで改称されたんだとか。
んで、こまちなんですが、グレートサスケも乗っていました。この人と新幹線で思い出されるのが、政務調査費を使ってプロレスの試合の為に、新幹線のグリーン車に乗った事ですかね。
きっと今回も、新幹線の込み具合を調べたのでしょう。
仙台駅です。
「こまちのりば」かぁ。

MAXなんて久しぶりに見ました。

開業前日でも、案内看板には仙台空港アクセス線の乗り継ぎ案内は上のように看板でなされています。開業当日にはがす訳ではないようです。
で、当日。

開業式典を反対のホームから見ます。

しばらくすると、北斗星が4番線に入って来ました。盛岡だと早朝・深夜に通過するので、あまり見れないシーンです。回送なら手稲で見たんですけどね。
岩沼行きの発車の時間が迫り、車内に乗り込む。
今回乗ったのは417だか717系と言う、扉がちょっと中央に寄った車両で。6両編成でした。

車内はこんな感じ。
てっきり、この手の車両は今回のダイヤ改正で廃車になるものかと思っていたので、ちょっと驚きです。
どうせなら、盛岡に転配して、盛岡〜仙台の快速に使って欲しいです。快速あればなぁ。701系は仙台にやるから、秋田とか青森でも使って!あぁ惜しい。

本日開業した太子堂駅です。
長町からは1kmのところにあり、本当に近いです。120円でも良いような近さ。山手線の目白〜池袋並に近いなぁと感じたが、あちらより200mも短いのだ。
ここでも乗っているのと同じ電車とすれ違う。

仙台空港駅でのE721系です。ヘッドマークが付いてます。
まだ、あさ8時前なので、遅れもなし。順調です。

仙台空港のパタパタです。
東北最大の空港なので、本数も多いです。駐機場には737だとかMD90だとか、F50が並んでいます。
仙台駅に帰ってくると、気仙沼行きの快速南三陸が4番線に入っていました。

こちらも、今回のダイヤ改正で、キハ40と58の組み合わせから、キハ110に変わりました。
反対のホームには、仙台空港アクセス線以外に投入する在来線の新型電車が停まっていました。

この電車に乗って帰りたかったのですが、帰る時間に入ってきた一ノ関行きは701系4両編成。がっかりでした。
それにしても、仙台空港アクセス開業という大きなイベントなのに電車が2両編成とは短すぎです。仙台圏では最低でも4両編成を基本にして欲しいです。
加えて、ダイヤモンドシティ隣接駅(杜せきのした)でも大混雑。電車が短すぎなのです。
最後に。
7時2分仙台発の郡山行きは6両編成で、郡山で前4両を切り離し、2両で黒磯へ向かいます。
時刻表では別の列車になっていますが、仙台で701系なら、黒磯まで701系なのです!