疑問に思っている言葉
- 信用乗車制度
- 抜き打ちで検札が入る辺りから、信用しているわけではないと思う。あれは運行以外の経費を削る為に改札や車掌を廃止した結果の制度で、無検札方式とかいった方が現実に即していると思う。
- ヨーロッパでは公共交通の赤字は当たり前
- なぜ赤字で、それはどうして許容されているのだろう。
- 日本の運賃水準に直したらどうなるのだろう。欧州各都市で赤字にもかかわらず維持されている都市交通を例えば広島電鉄。或いは札幌市交通局の運賃制度に合せたらもしかすると独立採算でいけるところが大部分なんじゃなかろうか。
- そもそも上の一節はどんな意図で出てくるのだろう。「だから、赤字必至でもLRT整備して」のような気もするし、「だから運賃はもっと安くなければならない」言いたいのだろうと推測も出来る。しかし赤字は税金で補填されるわけで、その方式が少子化と高齢化が同時進行しているにも関わらずこの先、維持できるのか疑問だ。100年後はどうなっても知らないが、少なくとも40〜60年後でもその制度は維持されるのだろうか。今、交通弱者の人だけが恩恵を受けれて、後に弱者になる人が今までの負債に加えて、独立採算に戻されて高い運賃を払わされるようなら勘弁して欲しいのだ。
- コンパクトシティ
- なんとなくだが、日本の諸都市のほうが人口密度が高そうに見える。
- 市内での移動時間の短縮が大事なのか、人口密度が大事なのか。
- 青森式と富山式とどっちが日本では適しているのか。
- 富山の「串と団子方式」は中心から離れるほど、開発されるエリアと、されないエリアがはっきり分かれると思うが、開発抑制エリアの人は納得しているのだろうか。
- 結局は従来と変わらない放射状に伸びる都市なんじゃなかろうか。