計画は面白そうなんだけどな。

仙台の長町に中華街の計画があって、市長の慎重姿勢で立ち消えになったと言うのを最近知った。
道理で最近聞かないなぁと思っていたのだ。
中華街とは言っても、構想図を見るに、ショッピングセンターの外壁を中華風にした感じのだったので、多分、実際に完成しても1回見に行くだけで、二度と行かない施設なんだろうなと感じたのでした。横浜とか、神戸のような本当の中華街なら何回でも行くんですが、ハリボテだったら、近所のショッピングセンターの中華レストランで充分でしょう。
出来なくて正解だったのでは?
で、今回はそれとは全く関係ないのですが、函館に海上レストランが出来るかもしれないと言う話。
函館海上レストラン
Dr.ホーってのは誰なんでしょうね。
トップの写真は最初、函館に出来た時のCGイメージなのかなぁと思ったのですが、右後方に函館には無い高いビルがあったので、きっとこれは香港だなぁと思ったので、いろいろと検索しました。
茶話バックナンバー No.151〜No.160
No.151にこのレストランの話があって、裏側の写真がありました。
まぁ、これも結局はハリボテなのです。
函館に来る艀レストランもこうなるのかは分りませんが、

函館の観光施設も国際的に認められる施設を作り上げなければなりません。
まさに海上レストラン事業は、その期待に応える事が出来るのです。

と言う言葉が非常に胡散臭く感じてしますのです。
あと、人材育成のところは少し「いいかなぁ」と思いつつ、やっぱり「胡散臭い」と思ってしまう。

さて、私達が活躍している現場の視点・観点から見ると若い男女性の人々にとって将来の夢や、希望に対しても明るさが見られないのが現状ではないでしょうか。
行き交う若者達に笑顔がない。
その若い人達が憧れ目標にする先輩や同僚がいないのが現実であります。
私共が、今計画しております海上レストランの運営にあたっても、幹部クラスの人材が函館では育っていないのが現状です。
良き人材なくして函館の発展は有り得ないのです。
私共が、目指しておりますこの事業が少しでも故郷函館の人材育成に役に立てればと思い、次の事を書き添えておきます。

函館で計画している海上レストラン運営にあたる一部の幹部を地元函館で育つまでの間、「Dr.ホー」に応援の要請をいたします。
香港から応援として来る人達は、中国語は勿論日本語・英語に堪能であり、サービス面・応対に万全の体制がとれます。
海上レストランで採用した若い従業員が応援として来た彼等が外国から訪れたお客様を案内し、接客し、英語・中国語・日本語を流暢に話す姿を見て「カッコいいなぁ」と思い、必ず憧れる事を確信致しております。
憧れこそが、函館で採用する従業員のモラルや向上心を擽るのです。
従いまして、海上レストランでは従業員の為の英語・中国語会話専門の2教室(日本語を一切話さない。)を開設し、1年以内に殆んどの人が日常会話に不便のないようになるでしょう。
私共の会社は香港にもありますが、いつも外国の人々に言われるのは、何故日本人は中学校・高校と6年間も英語の教科を受けているにも係らず、話せないのかと。
私共が考えている海上レストラン会社が、その教室を開設し、これらの現状打開に大きな役割を果たせるものと考えております。

引用が多すぎて申し訳ないのですが、要するに幹部クラスは中国人のですね。
いつかは日本人幹部が誕生するかもしれないのでしょうが、思うに函館に居ないのなら全国から募集かけてみたらどうでしょう。給料がいいなら香港よりいい人材が集まると思うのですが。
なぜ、香港と同じことを函館やるのか理解できません。同じことをやりたいなら、神戸とか、横浜とか理解を得られそうな土地はありそうだし、少なくとも函館は中華会館より、洋風の建物で売り出している街だと思うのです。
やるなら洋風にするとか、日本舞踊に力を入れたいと言うのなら純和風にした方が、ターゲットにしているであろう(外国人)観光客にも喜ばれるのではないでしょうか。