よ市へ行く

今年も毎年恒例のよ市が土曜日の3時10分から開かれているのですが、2週連続で用事があり欠場。
3週目にしてようやく行くことが出来たのでした。
今回も前回までと同じように、バスで行くのです。材木町へは「でんでんむし」で行くのが一番便利。最寄のバス停から、本町先回りへ乗り、材木町南口で下車。
反対周りなら、盛岡駅で降りて徒歩5分。或いは開運橋で降りて、北上川沿いを徒歩5分。どのルートも普通に歩ける人間なら苦でもないルートだと思います。
いやー「でんでんむし」本当に便利っす。時刻表を頭に入れていなくても乗れるし、料金均一だし。これで不便で乗らないっていっている人は、なんだかんだ理由を付けて公共交通を選択せずクルマに甘える人なんだろうな。
と「よ市」へ行くすがら、クルマ利用者とバス利用者の頭の違いを考察。
材木町南口でバスに乗っていた10人ほどが全員下車。
早速よ市に向かおうと材木町の入り口で信号待ちをしていると、強風で吹っ飛んだテントから、大鍋の蓋が道路へ向けて一直線に転がっていった。幸い、その蓋が轢かれることは無かったが、
テントでお店を出している寿司屋は大打撃を被った模様。
材木町商店街へ入り、いつもお世話になっているパン屋とか、野菜売りの人の所で買い物をして、コーヒーで休憩。ベルグで買ったパンを食べつつ、この後何を買うかを相談。
コーヒーを飲み干し、再び買い物開始。
しばらくして買い物も終盤に差し掛かったので、ベアレンで一杯飲もうかと思ったのだが、客が尽きる事が無い位の流行りよう。
myジョッキも背後に何箱もある。
思い起こせばベアレンは、雨で客も店もろくに出てない中、頑張って出店していた。その頃はミスドの屋台もあったが。
ミスドはいいとして、ベアレンでビールを買うついでに「大変ですね」と声をかけたところ、
「出店することに意義があるんです」と、なんともカッコいい言葉が返ってきたのが3年前の話。
継続は力なりですね。ここはもう立派に固定客もつかんで成長した模様。あとはジョッキ倶楽部に入っている、面々が何とかするだろうし、成長を確認したので
私はもう来なくても良しということにしよう。
カラマツトレインでは2階の一部が喫茶店のような感じになっていた。
飲食店ではないので、そのものを提供することは出来ないそうだが、休憩にはもってこいなのだ。ついでに言うと、登るのに一苦労だ。
と言うことで、2時間程度材木町に滞在したが、屋台も店舗も少しづつ変わっていて、継続して観察した甲斐があるなぁと感じたのでした。あと、材木町南口バス停が出来たときに300円のバスカードを抽選で配っていたのは余程、バス停設置を期待していた事への表れなのだろうし、利用させるためにまず盛り上げると言う行為が上手いなぁと感じたのでした。