十勝の首都(北海道の旅2)

函館はおみやげ物屋さんが多い(北海道の旅)からのつづき。
札幌から特急で帯広に入ると、盛岡より大きい街なのかと思ってしまうが人口は10万人も少ない。
ではなぜ盛岡より大きいと感じるのかと言えばそれは、ゆったりとした都市の広がりに原因があると思う。
あと、遠くに見える十勝大橋の威容とか。
北海道は島全体が観光地のような気もするが函館や小樽と比べれば、帯広は全然意識されない。この意識されない感じは盛岡と似ていると思う。所謂B級グルメで最近注目されている辺りもそっくりである。
あと、歩けば結構古い建物があったりするところも。

最初にも書いたが帯広市盛岡市より人口が10万人も少ない。にもかかわらず藤丸というデパートがあるのです。一時期西武と提携していただけありロゴとか色使いが西武百貨店っぽいです。
弘前中三が川徳になった感じのデパートです。
郊外の広がりが尋常ではない街なのですが、それでも商店街が生きているのは凄い事です。
帯広は北海道周遊のライダーとかちゃりだー位しか来ないけど、もっと注目されてもいい街だと思う。
後日行く事になる釧路はすっかり死んでいました。
ただ、道東ってのは訪問するにはどうしても道南・道央を経由しなければならない。東京・大阪を除けば飛行機で来る場合どうしても千歳発着になってしまう。道東は距離的に観光射程外なのだ。
ここはぜひフェリー航路の復活を望みたい。
本州側の発地は東京では時間がかかりすぎるから、大洗か、仙台か、八戸がいいと思う。
因みに、道東では高速道路を使った。国道38号線を使っても渋滞するわけでもないのでいいのだが、高速道路は遥かに安全であり札幌から釧路まで全通すれば利便性はかなりのものだろうと感じた。
だが、無駄だと思える部分もある。それはインターチェンジの位置だ。帯広音更はまぁいいとして、本別とか清水の位置はなんで国道との交差部にしないのだろう。
あと、長崎屋にいる不良怖ぇー。