この辺でまとめ(北海道の旅3)

函館はおみやげ物屋さんが多い(北海道の旅)
十勝の首都(北海道の旅2)からのつづき。
北海道と言うのは日本の影響を強く受けた外国なのだ。最近なんとなくそう思う。
旅行してその考えは強固になった。
旅とは関係ないけど、北海道の人が言う本州は即ち「東京」とその周辺。
道民同士でないと「内地」という言葉は使わない。
モラルやマナーが他の地域と比べて劣っていたり優れていたりと言う事も無いし、サービスが悪いと言う事もない。
強いて言えば地域の事情によって最適化された秩序が存在すると言ったところで、それが良いとか悪いとか言う事はできない。
言葉も普通の標準語に方言が混じったものだった。標準語を一番綺麗に話すのは静岡の人。
道央・道東は食べ物が安い。特に狸小路にある蕎麦屋
函館を中心とした道南は本州の最北端(本州じゃないけど)といった感じ。
東北と北海道を同じ「北」としてまとめるには違いがありすぎる。あの頃の別府と湯布院くらい違う。
函館・青森ツインシティ構想は無理があるし実践されていないけど函館の方が律儀に宣伝に努めてくれている。
函館市役所ではいろんな人に「学生ですか?」と聞かれた。多分はこだて公立未来大学の生徒が色々と市役所に出入りしているのだろう。
食べ物が無駄に旨い。
あと、北海道とか何処とか関係なくサービスは払った金額に比例する。だが、その考えも麺類には通用しない。