宮古〜室蘭にいよいよフェリーが就航するのであれこれを

いよいよ2018年6月22日。これを書いて3日後に宮古にフェリーが就航するのね。 待ちに待ったといったところだ。 本当は、道東方面。釧路とか十勝(広尾)に就航してほしかったのだが、室蘭の方が確実に需要はあるだろうし、八苫航路の増強的性格もある航路な…

宮古-室蘭間のフェリーが就航した場合のあれこれ2

前回は宮古からフェリーに乗る場合について書いた。 今回は室蘭から宮古に着いてからの事。 例によって岩手県北バスの時刻表検索を活用してみましょう。 http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/regular/bus_search/ ホーム > 路線バス > 路線バス 時刻表・経路…

宮古-室蘭間のフェリーが就航した場合のあれこれ

既知の通り平成30年(2018年)から宮古-室蘭にシルバーフェリーが就航します。 従来八戸-苫小牧に就航していたフェリーのうち一隻を宮古-室蘭航路に充てるみたいで一日一往復でのスタートのようです。 ダイヤもおおむね判明していて宮古着が午前6時。宮古発…

短距離利用の新幹線

ちょっと思い立ったので盛岡から雫石へ行く事にした。 公共交通の選択肢は 田沢湖線 バス 新幹線 の3つだが、田沢湖線は昔から「もうちょっと頑張って欲しい」程の本数しかなく、時間も不揃いなので思い立って利用するのには向いていない。 バスは盛岡バスセ…

帯広駅の謎・スーパーとかちに乗る

帯広方面から帰路では南千歳までスーパーとかち(以後とかち)を利用した。 ところで帯広駅が高架化されたのは広尾線や士幌線が廃止された後なのだが、この駅の図面自体はもしかしたら広尾線や士幌線が存在していた時に完成していたのではないかと考えてしま…

帯広を歩く

帯広市は十勝の中心都市で総合振興局(旧・支庁)などの公共機関や、東西本願寺の別院がある。もちろん商業もここに集まっている。 帯広はとにかく食に困らない。あっさりしたいものが食べたければお蕎麦があるし、しっかり食べたければ豚丼に代表される各種…

各停と特急

苫小牧駅から南千歳までは各駅停車の星置行きに乗る。快速エアポートなどにも使用される721系が来るかと思いきやロングシートの731系が来てがっかりである。札幌都市圏より混むであろう名古屋や北部九州ですら通勤電車は転換クロスシートなのになぜ、札幌都…

苫小牧市街を散歩

市役所前でタクシーを降り、苫小牧を代表する菓子メーカーの三星へ向かう。有名なお菓子は「よいとまけ」だ。ハスカップジャムの酸味が子供の頃には嫌いだったが、今食べてみるとなかなか美味しい。 味覚が変わったのか、お菓子の味が変わったのかは分からな…

シルバーフェリーに乗る

八戸フェリーターミナルは仙台フェリーターミナルをそのまま小さくした感じだった。 タラップ車も二台備えているので、青函航路(フェリー)の様に車の入り口から乗ることも無い。 だが、桟橋設備が貧弱で、船は二隻つけれるのに、可動橋は一基しかなく、そ…

シルバーフェリーに乗る為に

連休開始直前の晩に本八戸駅前のホテルで一泊し、翌日、駅前バス停から出ているシルバーフェりー連絡バスに乗ってフェリーターミナルを目指した。 本八戸駅前から無停車で確か300円くらい。シャトルバスなので直通だそうな。 乗ったのは私を含め3人。 そうい…

没落する都市(北海道の旅)

函館はおみやげ物屋さんが多い(北海道の旅)と 十勝の首都(北海道の旅2)と この辺でまとめ(北海道の旅3)からのつづき。帯広から東へ車を走らせる事3時間くらい。釧路新道とかいうちょっとした高速道路のように立派な道を通り釧路市街へ到達。 車で来たのは初…

この辺でまとめ(北海道の旅3)

函館はおみやげ物屋さんが多い(北海道の旅)と 十勝の首都(北海道の旅2)からのつづき。 北海道と言うのは日本の影響を強く受けた外国なのだ。最近なんとなくそう思う。 旅行してその考えは強固になった。 旅とは関係ないけど、北海道の人が言う本州は即ち「東…

十勝の首都(北海道の旅2)

函館はおみやげ物屋さんが多い(北海道の旅)からのつづき。 札幌から特急で帯広に入ると、盛岡より大きい街なのかと思ってしまうが人口は10万人も少ない。 ではなぜ盛岡より大きいと感じるのかと言えばそれは、ゆったりとした都市の広がりに原因があると思う…

函館はおみやげ物屋さんが多い(北海道の旅)

久しぶりに連休の函館に来た。 連休以外だとたまに来たりもしているが観光シーズンど真ん中に来たのは何年振りだろう。 フェリーを降り、函館新聞社近くのバス停にナイスなタイミングで来たバスに乗車。目指すは函館駅。 乗っている人は我等も含めて4人。と…

酒田の旅4

まとめ 駅前の閑散とした雰囲気とは違い市街は歴史を感じる町並みで溢れていた 商店街の大きな獅子頭が気になった。なんとなく安っぽい雰囲気を助長している感じがするが、渋くすればそうでもないと思う。 回遊に優れた観光地だと思うが市内交通の案内が余り…

酒田の旅3

昼食を食べ、丘の上にある神社を目指していると偶然にも「山王くらぶ」という料亭を一般開放した施設を見つけた。 目の前にキャバレーがある。 そんな場所である事を現役施設で知ることが出来るのだ。 中ではつるし雛を飾っていたり、北前船の模型を展示して…

酒田の旅2

最初の神社は観光パンフでは無視されている福徳稲荷神社。保食大神の石碑がある。ここでは狛犬に雪よけカバーがされている。 これは初めて見た。しかもどうやら専用のものらしく、目と耳の位置には穴が開いている。こんな可愛い物を無視するとか、酒田の観光…

酒田へ行く1

せっかくの三連休であり、昨年末はなんだかんだで旅行に出れなかったので一泊ではあるがどこか行く事になった。 安易に思いつくのは東京と仙台だが、これら2都市は必要に迫られていく事もままあるので今回は見送った。 次に青森、函館、八戸、新潟を考えたが…

松島駅から循環バスが出ている

盛岡から鉄道で松島へ行こうとすると、仙台駅まで行きそこから仙石線に乗り換え松島海岸で降りるか、東北本線松島駅から徒歩という事になるのだが、歩くには距離があるし、仙台乗換えは時間的に無駄が多かった。 そんな松島へ今回も行ったのだが、松島駅で降…

気仙沼へ行って来た8

列車の到着まで時間があるのでジョイフルトレインやら気仙沼線を撮る。 盛行きの大船渡線の車内で昼食。 例のサンマ寿司は美味い。スーパーの惣菜といえども気仙沼恐るべし。 ここからは帰路ななのだが、東北本線のロングシートは嫌なので、大船渡・釜石経由…

気仙沼に行って来た7

団体御一行に遅れて下船し、桟橋で切符を掛に渡し待合室で帰りの船の時間を確認する。 どうやら一時間後にフェリーが出るらしいので、観光リフトには乗れそうだ。 桟橋からまっすぐ進むと5分ほどでリフト乗り場に到着。 山の上に集落があれば立派な交通機関…

気仙沼へ行って来た6

大島汽船の船はエースポートから出る客船と、商港桟橋から出るカーフェリーがある。 行きは客船に乗った。 小さな島なので10数人程度を乗せたら出航だろうと思っていたのだが、観光客が大量に乗るようでほぼ満員だった。因みに観光客はバス2台に分乗してきた…

気仙沼へ行って来た4

エースポートで大島行きの船の時間を確認し、魚市場へ向かう。 途中、「お魚いちば」という紛らわしい名前の店と魚市場を間違えそうになるが、間違えてもいいくらいの品揃えだった。むしろ間違った方がいいかもしれない。 途中、岸壁に大きな漁船が何隻も繋…

気仙沼へ行って来た5

気仙沼にはアンカーコーヒーと言うコーヒーチェーンがある。 シアトル系カフェにありがちな看板を掲げ、悪く言えばパクリ。良く言えば流行に敏感と言えるだろう。 私はコーヒーを飲む事ができないので同行者の感想を聞くのだが、なかなか美味しいとの事だっ…

気仙沼へ行って来た3(市内交通への要望)

市内を巡るときは全て徒歩だった。それは市内の交通が使えなかったからだ。 ここでは、こうしたら良いのではないかと思った事を挙げてみる。 気仙沼駅から市内への交通の確保 気仙沼駅までJR線を使って来てもそこからバスが無い、あっても使えないのは問題…

気仙沼へ行って来た2

気仙沼駅では4両編成の一ノ関行きが交換待ちをしていた。16m車の4両編成なので、標準的な列車だと3両強の輸送力か。予想していたより大船渡線には需要がありそうだ。 駅を出ると目の前にはホテルパールシティがあり、利便性は良さそうだが、街から外れて…

気仙沼へ行って来た1

18きっぷのシーズンでもないのにわざわざ普通列車で行ったのだが、それは何故かと言うと、県内で新幹線を使って移動すほど急いでいないと言うのと、いわてホリデーパスを使えば、指定エリアだけと言う制限はあるが、これなら18きっぷより安いからなのである…