駐輪帯を作る

盛岡の大通り商店街で、パーキングチケットの駐車帯の一部を駐輪場として自転車に開放する実験が行われています。

■ 駐車帯を駐輪帯に転換 盛岡市大通商店街で社会実験
http://www.morioka-times.com/news/2005/0510/30/05103001.htm
リンク先:盛岡タイムス

場所の選定が上手く行けば、歩道への駐輪も無くなり、歩道は本来の幅を取り戻し、歩行者は歩き易くなり、自転車は、確実な駐輪場が出来るので、安心して自転車を停める事が出来、成功すれば誰も損をしないものだと思います。
ただ、商店主の人からはこんな意見もあるようです。

歩行者や自転車利用者には概ね好評だが、商店主の一人は「車社会で実際、駐車帯を利用している人も多い。すべてなくしてしまうのはどうか。自転車の台数もばらつきがあり、駐輪帯に転換する場所を工夫する必要がある」と指摘する。

まったく的を得ています。確かに時代は車社会です。ぜひ、車で行くには厳しい街中の店なんかとっとと畳んで、郊外にでも店を出して欲しいです。
私は、車を持っていないので、郊外の店なんかは行けませんが、自分の商売に自信があるなら、きっと成功するはずです。現に、そんな店は何店もありますから。
そして、最終的には、車の暴走を気にしないで安心して歩ける大通りが出来ることを望みます。