函館の路面電車


観光地で函館の路面電車を思い出しました。年末ではなく、お盆に北海道一周をした時に1泊した時にみてみました。
函館市電は湯の川〜十字街までが早朝深夜を除き5分間隔。そこから分岐して、谷地頭・どっく前それぞれの方面は10分間隔となっています。末端が温泉や観光地なので観光客も末端まで利用しているようです。
函館の街は擬洋風の建物や石造りの建物など、内地には見られない建物が沢山あり、それを改装して、レストランや博物館にしたりと、ありのままの街並み自体が観光ムードを盛り上げているという土地です。函館山は道が狭く、無理に車で廻るよりも歩いた方がノビノビと観光出来ます。また函館の人は車の運転が荒いとされているので、徒歩と組み合わせた路面電車が、観光移動では重要になってきます。
歩いて楽しめる街を目指している街には、この街の路面電車は参考になると思います。
湯の川から空港まで路面電車を延伸しようなんて計画があるようですが、それは未だに具体化していません。でも「そこでDMVの出番です!」何て事にはならない。うん、なる訳がない。