アイランダーに乗るの巻き

http://photofriend.jp/u/16748/2d5f987e1e3b3edfe898dae55087c9370000000000000225757.jpg運命の分かれ道
今までの乗り物レポートで、新潟に行った事は分かってもらえたと思います。では、何故新潟に行ったのか。それは飛行機に乗る為です。
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新潟空港行きのバスは、普通・快速・急行と3種別ある。普通は、全ての停留所に停まる。快速は幾つか飛ばす。急行は直行で、バスもハイデッカーです。急行だからって高速道路に入ったりはしません。どのバスも料金は一緒なので、どうせなら急行に乗りたいところですが、同時発とか、追い越すとか言う事は無いので来たのに乗りましょう。と言うことで、快速が来たのでそれに乗りました。新潟空港は市街地に近いので料金は高くないです。花巻空港と花巻の関係です。
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新潟に来たら、ぜひ写真に収めたかったのがロシアのTU-154旅客機です。西側諸国の旅客機には無い無骨さが何とも言えません。あとダサさも。それにしても、屋上に出るのに100円取らないで欲しいです。
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反対側に目をやるとツインオッターの弟であるQ400や、つい先日引退したYS-11が居ました。これに乗るならまだいい方です。因みに、YS-11は丘珠〜函館で乗った事あります。
新潟空港はいろいろな飛行機が来ていいですね。花巻なんか。。。
それはそうと、旭伸航空のカウンターで搭乗手続きをしなくては。しかし、空港ビルには旭新航空のカウンターは無いのです。あのエアトランセでも空港ビル内にカウンターあります。
旭伸航空のカウンターは空港ビルの外のプレハブです。
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立体駐車場の柱に上のような看板が!!それに従って行くと、、、
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格納庫と一体(正確には一体ではない)のプレハブが!これがカウンター兼本社?です。中は。。。
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もう面倒です。こんな感じです。先客が2人いて、どちらも佐渡人でしょう。土建屋関係かも。搭乗手続きというより会計を済ますと、模造紙を搭乗券サイズに切った紙切れに印刷されたチケットを渡され、座席の指定完了。一人で先頭に座れる事を期待していた私ですが、最後尾になりました。
佐渡からの便が到着すると、佐渡行きの改札が始まり、簡単な荷物チェック(かばんを開けて見せるだけ)と、金属探知棒でのボディチェックの後、整備員姿の人の案内で飛行機へ案内されます。格納庫にはヘリと「とき」と言う愛称が付いたセスナ(小型旅客機)がありました。どうせ4人しか乗らないなら、セスナがいいです。
車と同じように開く扉から4列目の私が乗ると3列目の人は、3列目の席を起して(なんせ通路が無い)乗ります。普通車ではなく軽自動車の要領です。座席はツインオッター位の小さな物。準備が整うと、エンジン起動→短い滑走路から発進!
佐渡海峡中ほどでジェットフォイルを追い越し、25分の旅は前列のオッサンの整髪料の匂いと共に終了。
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空港には予想に反し、沢山の人が。それに怖気づいて、中の写真を撮り損ねた。
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パイロットを除いて9人乗りのこの旅客機。乗る前は「この飛行機を使った地方路線がもっとあってもいいのになぁ」と思っていたけど、乗った後は「二度と乗りたくない」と思わせる飛行機でした。イギリス人らしい、コーチ(馬車)の思想が生きている飛行機でした。
昔、J-AIRで使っていたジェットストリームも9人乗りだけど、あれはどんな乗り心地だったんだろう?気になる事がいっぱい出てきた。
参考:ツインオッターに乗った日の事