たまにはイオンの話題でも

どうもイオンに行くと消費者のだらしない所が見えてしまって、私はあまり好きでは無いのです。行く度に、パンが売り物のパンが落ちてたり、本が乱雑に読んだまま置かれていたり、嫌な部分が見えてしまうのです。そんな私が抱いているところなんですが。

北斗・七飯と連係し反対…大型店出店問題
リンク:函館新聞

函館に無かったってのが意外なんですが、イオンはまず例外無く出店には反対されてる様です(結局出店してしまいますが)。
盛岡の場合、イオンの近くに、またイオンが出来てしまって、大丈夫なのかなぁって思っていたら、結構どちらの店鋪も大丈夫だったりします。ただ、新しい店舗の方が人の入りは当然ながら多いです。私が驚いたのはどちらも、賑わっている事です。イオンが無かった頃と、人口も、消費者の収入もそんなに変化は無いでしょうから、イオンが盛岡圏の消費額(言葉が思い付かないなぁ)を増やしているんでしょうね。
消費だけで見れば、イオンだけじゃ無く、高速バスで簡単に行ける仙台なんかも脅威な訳です。九州の諸都市と博多の関係は凄いです。西鉄高速バスって凄いです。中心商店街のみならず、とにかく商店街の皆様には敵はイオンなどの郊外店ばかりでは無いと言う事を申し上げておきます。また、見習う点も多いです。郊外に大型ショッピングモールが出来たってのに、ちんまりと悪いギャグみたいにチャレンジショップなんてやってる場合じゃないです。
で、出店に賛成するも反対するも、この人口減少の時代に、郊外店出店→商店街衰退→郊外店撤退→地域に店無しなんて極端な事になる地域は向こう10年は出てこないでしょうが、あり得ない事でもないので、そこんとこ考えてみて欲しい物です。既存商店街の方も、衰退の原因が郊外店のみなんて事は絶対に無いので、売り上げが落ちた原因をしっかりと考えて、不動産屋も巻き込んで活性化を考えてみて下され。
函館圏に出店するイオンの話題を書こうと思ったんだけど、結局こうなりました。たぶん、どこかで解決すると、どこでも解決する話題なんでしょうね。イオンのCMで「ニホンノ風景ガ変ワルカモ」ってのがあったけど、そりゃ、授業参観に出てくる親の半分が外国人なら日本の風景は変わるだろうよ。
以上の事とは全く関係ないですが、ご当地ナンバーという物を実際に見てみると、どうも原付ナンバーに見えてしまう。仙台ナンバーなんか実感が湧くだけに一層(まぁ、仙台の原付ナンバーは区名を付ける訳なんですが)。