ナッチャンReraに乗るの巻き(盛岡・函館きっぷを使ってみた(その2))

青森FTに着いたので早速きっぷを乗船券に交換する。
このきっぷは乗船受付をしないとならないのだ。まぁ、どの券もそうだと思うけど。

窓口は年末の仙台FTと比べるとなんでもないです。ちょっと待てば自分の番が来ます。おとなしく並びましょう。

系列の道南自動車フェリーの窓口は開いてません。ちなみに、在来フェリーならこっちの方が安い。

反対側に窓口がある青函フェリーも安いですが、船によってどうにも耐えられない事があるかもしれません。女性はおとなしく普通のフェリーに乗りましょう。

フェリーターミナルからは在来フェリーが見れます。共に函館行きです。右が東日本フェリーの「びるご」左は青函フェリーの「あさかぜ」か「はやぶさ」です。左が先発。レラが青森に着く前に旅立ちました。
手前に停まっているバスでレラ桟橋まで移動しますが、歩いても行けます。

ターミナル内には売店もあります。奥はラーメン屋。手前は雑貨と惣菜。

この中に惣菜が!

バスがギチギチになったら発車です。10分おきに出ます。多分。

このターミナルでしばし待ちます。が、オッサンばかりでタバコ臭いです。フェリーが接岸するまで本館で待ってた方がいいかもしれません。乗り遅れには注意。200mくらい離れてます。

今回乗るフェリーです。

車の人は専用料金所があるようです。函館もありました。

車と同じ所から乗ります。6レーンあるようです。満杯になることは無いと思いますが。

乗用車は開口部から乗るとそのまま先頭まで走りUターンして3・4レーンにある坂を登り上へ向かいます。トラックはこのフロアです。

船はINCATというオーストラリアの会社で作られたものです。捕鯨船に対して軍艦を出そうと(野党が)言ってる国の船が函館に向かいます。ちなみに同じような形の輸送艦アメリカ海軍が所有してます。

客室先頭部です。側面と先頭はサロンっぽくなっているので飽きたら席を変えるのもいいと思います。

全席指定なのですが、各ブロックの先頭の座席には肘当てが無いので空いてたら横になれます。私が思うに、座席じゃなくて桟敷席のほうがお客さんのウケはいいと思うのです。

エスカレーターのオーストラリア製かな。

タスマニアの会社みたいです。

津軽海峡に入るまで右に下北半島。左に津軽が見えます。この日は海が荒れているため15分遅れるとの事。

冬なので夜は早いです。夏ならこの便でも函館は明るいでしょう。この画像は17時前です。
函館山イカ釣り漁船です。もう函館はすぐそこです。でもこれより函館に近いところで洞爺丸が沈んだと考えると海って安心ならないなぁと思います。でも、青森・函館は船のほうが旅情あります。青函トンネルくぐるより実感あります。
このあとフェリーは遅れを回復することなく15分遅れで函館に到着。鉄道と違って回復運転とかは無いみたいです。こっちは飛行機みたいにボーディングブリッヂから乗降します。普通のフェリーと違って橋が出口から見えないので、いつ開くかイライラします。
着くと17時発の函館帝産バスの連絡バスが函館駅に向かいます。五稜郭方面へは函館バスが出てます。日吉営業所行きだったかな。連絡バスと違って普通の路線バスなのでフェリーが遅れてもお構い無しです。本数はそれなりにあります。フェリー埠頭の外でも北大前というバス停が近いです。ラッキーピエロも近いです。
さて、この連絡バス一応17時発なんですけどバスに乗らんとする人が実にノンビリしてるのね。発車時刻過ぎてる場合は連絡バスと言えども最後の客まで待ってる保証は無いのに。あと、そう考えて急いで乗ってる人もいるんだからせめて早歩きでね。
フェリーは揺れます。普通の船に酔う人なら酔いますから対策は忘れずに。