城内線復活は無い

この議員さんは玉山区民が求めているのは今回実験する路線じゃなく、城内線の復活だと言っているのですが、大ヶ生線が無くなって不便になったと言っている人がいますと言っている別の議員さんも含め、そのバス路線が無くなるのはバスで維持するまでも無いから廃止になったと気が付くべきなんですよね。補助金を出す価値も無い路線だと言うことです。

http://homepage3.nifty.com/jcp-morioka/gikai/0712gikai/takahasikazuoippannsitumon0712.htm07年12月議会、高橋和夫議員の一般質問
 私には、来年4月にオープンするイオンのための買い物バスにしか見えないのであります。
 大型店出店により地元小売店がなくなることを想定して区民のために買い物バスを運行してくれるというのなら理解できます。
 しかし、玉山区民が求めているのは、廃止された県交通城内線の復活やユートランド行きのバスではないでしょうか。
・・・中略・・・
いずれ中心地から人口が多い部分を走らせないと採算が合わないということがあるわけでありますが、好摩駅渋民駅いずれもIGRの電車が通っているので、そこは両駅の関係は問題ないわけで、いわゆる渋民駅地区の団地あるいは好摩周辺の客をイオンに持っていく買い物バスというふうにしか見えないのですが、

渋民・好摩には電車が通っているから関係は問題ないというのは意味が分からないのですが、イオンへ客を持っていくと言う認識は間違っていないと思います。全国にある大抵のイオンは非自動車ユーザーでも行きやすい様に、バス路線が設けてあります。
それで、今回の実験路線なんですが、これは今後の玉山のバス路線に重要な意味を持つと思う。
この路線は議員さんが言うように、玉山イオンへの有償シャトルバス的な意味も勿論あると思う。そしてそれは採算が取れそうな所を走ると言う意味で、ここで上手くいかなかったら、玉山の人はバスに乗らないから公共交通の維持は無駄ととられる可能性があると思う。
なので、ここで上手くいったも城内線の復活は殆ど無いと思うけど、もしかしたらあるかもしれない。それでも朝と晩に一往復とか言うレベルかもしれないけど、ここで実験路線の結果が芳しくないと、議員さんが主張する、玉山区民が望んでいる場内線の復活は絶対にないと思う。
なお、実験が行われる玉山循環線は、採算ラインに乗らなくても、それなりに利用者があれば、沼宮内線の停留所増設とか、渋民・好摩駅乗り入れと言う形で結果が反映されると思う