ホタルの里っていう何か

〈12月盛岡市議会一般質問応答要旨〉千葉健一氏 高松の池をホタルの里に:盛岡タイムス

直前まで「モンスターペアレントの相手してたけど何か質問ある?」なんて読んでたんで、「ホタルの里にしていくべき。」って所でモンペを連想した。

モンスターペアレントの相手してたけど何か質問ある?:働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww

ところでホタルなんですが、私の実家の近くにホタルの里ってのがありまして、それがどう見てもホタルはおろか菌しか生息できそうも無いドブに見えて仕方ないわけです。だって、生活排水垂れ流しで、水底が白くなっているんですよ。川を挟んだ何でもない用水路の方にはホタルがいるんですけどね。そのホタルたちも最近は数が減ってきたし、川に遊歩道と称して砂利をばら撒くバカな行政の所為で周辺の環境が随分悪化しました。昔はエビとかもいたんですけどねぇ。本当に何処のバカが河川に砂利まくように指示したんでしょう。

「ホタルで町おこし」の大きな間違い:NBオンライン

これを見て、ホタルの里ってなっているところは元からホタルがいたところで、それを保護しているわけではないんだなぁと思いまして、岩手公園のホタルの里が気になりました。

ホ、ホ、ホタルこい 岩手公園梅林下で観察会:盛岡タイムス
同公園の「蛍の里」づくりは、昭和54年に盛岡観光協会が提唱して実現した。当時、宮城県金成町にあるゲンジボタル研究所に、盛岡市内でホタルの生育環境に適した場所の調査を依頼。公園の鶴が池から中津川へ流れる梅林下の水路が選ばれた。川底の泥をさらうなどしてホタルの繁殖地を整備。エサになるカワニナという小さな貝を放して、山形県米沢市にある小野川温泉のホタル保存会からゲンジボタルの成虫を取り寄せ放している。

はじめの年だけ移入したのか、継続してやっているのか分からないんですが、どっちなんでしょう。放流モノなんかも動機は単純で、周囲への影響とか考えてなかったりするんですよね。
まぁ、突然現れたりするホタルには裏があると考えた方がよさそうだな。
あ、あとこれ。

盛岡城跡公園オリエンテーリング イン 杜陵小学校:ちばちゃんのブログ
校内で蛍の餌「川ニナ」を養育し毘沙門橋の近く「蛍の里」に放流し、毎年7月下旬から8月上旬『さんさ踊り』とともに盛岡の夏の風物詩を醸し出してくれています。

善意でやっているのは本人に聞かなくても分かる。ただ上のホタルの記事を見たあとだと、コモチカワツボの混入が心配でならない。って言うかタイムリーすぎてもう何といいますか。。。