Loppiとかファミポートとか使いこなせない

ある時、航空券と宿泊がセットになった旅行商品をネットで予約して、支払いをLoppiで行う事になったのだが、事前にネット上で、端末の階層をチェックしていなかったので、5〜10分くらい端末と格闘する羽目になった。
どうにも分からなかったので、店員を呼んだが、店員だって操作方法を熟知しているわけではないので、一緒に階層を探す事になった。
そんで、なぜか高速バスの支払いの階層で暗証番号とか電話番号を入力したら、何でか分からないけど、商品を買うことが出来た。
なんでバス?
で、思うのだが、こんなに分かりづらい事前学習をしないと商品を買う事が出来ない端末をこのままにしておいていいのだろうか。
これほどまでに分かりづらい端末とは反対に、分かりやすい端末もある。それはJRの指定席券売機
タッチする回数は多いけど、購入出来なかった事はない。コンビニの端末は3回くらい家に帰って手順を確認した事がある。
で、両者の違いを考えるに、タッチする回数や階層を浅くしようと努めているのがコンビニの端末。タッチする回数は多く、階層も深いけど、その都度、選択肢は少なくするように努めているのは駅の指定席券売機。なのではなかろうか。
そもそも、一つの会社の支払いに対応すればいいJRの券売機と、複数の支払先への手数料で稼ぐコンビニの端末を一緒にする事は難しいが、選択肢を初めから多くして、階層は浅いが後のパッチで絡み合った樹形図が出来そうな現状は改善していただきたい。
あれは結局のところ、バスとかコンサートの予約、支払いの為にバーコードを印刷する事が目的の端末なのだから、最初の階層は「よやく」か「しはらい」でいいと思う。どこのサイトへの支払いかは、暗所番号とか、電話番号とか、名前を入力した後に、センターで自動判別するとか、その前にある程度絞り込みするとか出来そうな気もする。

とにかく、飛行機と宿がセットになった商品が高速バスの支払い欄から入るのはあり得ないと思う。
階層を変更するのが億劫ならば、
「高速バスの支払い」
という階層を
「○○旅行社の支払い」
って変えて欲しい。
とにかくバスじゃねーだろ!
例え乗る飛行機がエアバスでも。

それとは別だけど、ツアーバスが高速バスって名乗るのは駄目って言っている人がいるけど、利用者が事故に遭った時に保険金の支払額が違うとか、頻繁に運休する(最低催行人員に達しないとか)とかでもない限り、別に名乗ってもいいと私は思う。