東日本フェリーが11月末に国内航路撤退

東日本フェリー 道内−青森3航路撤退 11月末までに 高速船売却も(09/04 16:01):北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/115684.html
北海道−青森の3航路撤退 燃料高騰で東日本フェリー: 47NEWS
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008090401000675.html
3航路撤退へ/東日本フェリー:東奥日報
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080904171116.asp
この撤退が現実になると、金沢〜釜山航路の代行ぐらいしかやる事無くなるんじゃないのか?この会社。
北海道新聞が詳しく書いているが、道新はすぐに見れなくなるので、東奥日報なども併せてリンクしてみた。
この撤退より1ヶ月はやく、つまり10月末には高速フェリーのナッチャンRera(レラ)とナッチャンWorid(ワールド)が運休する。まぁ、就航して1年くらいだし、高速フェリーとしては人気の種類だから、高く売れるんじゃなかろうか。
そのまま海自の輸送船とか病院船にして下北に停泊出来ないものかな。
とにかく残念だ。青森のターミナルなんて本格稼動したのか?したとしても半年も経ってないのにな。
因みに現在、高速フェリーのエコノミー運賃は6500円だ。廃止になった初代「ゆにこん」といい勝負の高運賃。

ナッチャンRera・ナッチャンWorld運行ダイヤ
http://www.higashinihon-ferry.com/natchanrera/price/
時刻表だけは来年の3月31日分まである。

もうなんか計画性あんのかね。

記事によると、高速船は撤退するけど、在来航路は道南自動車フェリーが引き継ぐ事になっている。しかし青函航路以外の2航路(2航路だって!昔は10航路くらい無かったかな)つまり、大間航路と室蘭航路は地元の支援が得られ且つ、赤字が解消できる見込みなら存続という事なので、最良のシナリオとしては、在来のみの3航路存続になるけど、最悪のシナリオ(書かれていないし私の想像も混じるが)は青函航路のみ存続し、びるごと、ばにあのみを残して、えさん、えさん2000は売却。となるのだろうか。
青函航路はもう、無関係の企業である青函フェリー系に任せて、東日本系は最短の大間航路だけにしたらどうだろう。
航路廃止でどうしようもなく困るのは、就航4都市のなかで大間町だろうし。