気仙沼に行って来た7

団体御一行に遅れて下船し、桟橋で切符を掛に渡し待合室で帰りの船の時間を確認する。
どうやら一時間後にフェリーが出るらしいので、観光リフトには乗れそうだ。
桟橋からまっすぐ進むと5分ほどでリフト乗り場に到着。

山の上に集落があれば立派な交通機関として成立しそうだが、純粋に観光リフトらしい。
スキー場と違い、下にはネットが張られている。

民家の上をリフトで越え
途中古タイヤと草花で作った「ヨウコソ」「リフト」だったかの文字とか

監視小屋を通過して


10分ほどの乗車で展望台に到着。

大島の両岸が見えて綺麗。
桟橋の反対は砂浜になっており、観光と漁業が主な産業だろうと想像。
大島大橋がかかれば交流人口は増えるかもしれないけど、島であることは意識されなくなりそう。
地島とか塩竃の各島はチャンスだ。
商港行きのフェリーに乗る。
いつ本気を出すのかと思うようなスピードで、気が付けば到着。

汽船と比べると、自動車航送船は乗降時の賑やかさが違う。汽船の観光っぽさも無い。
商港は街の端っこといった感じ。
かなり歩いて魚市場へ戻る。
二階の飲食店は尋常ではない混雑。
観光ルートを考えた方が地域の為にも、やってくる人の為にもなるのではないだろうか。
ツアーでどひゃっとやって来て、昼ごはんの為に田舎で行列作るなんて何を考えているのやら。

お昼は諦めて駅近くのスーパーでサンマの押し寿司を買い大船渡へ。