大通りを通る実験が大事なのではない。

大通さわや書店の前に「大通り二丁目」バス停が新設されていた。
12月24日から実施される新庄循環線の為の物らしい。

大通りを通るバスにあまり意義があるとは思わない。
しかも一日2往復では、実験のために仕方なくやったんだろうなぁと思わざるをえない。
大通りに買い物に行くことを想定して、中途半端な時間に設定したんだろうが、それなら
大通りの一方通行の向きを逆にして、盛岡駅から、つつじが丘に向かうようにするべきだと思うのだ。
もし、現状のままで大通りにバスを通したいのなら、私なら朝7時30分から9時頃までに設定されているバスにする。
朝の大通りは意外と中央通より走りやすい。
駐車スペースがあるので、配送車はそこに停めるし、右折待ちで道が滞ることも無い。
路駐が一車線を塞ぐ中央通とは違って結構快適。

この実験で意義があるのは、つつじが丘内を循環することだと思う。
東桜山バス停留所は桜山団地とは関係無い、つつじが丘団地内のバス停だけど、桜山団地に乗り入れて、新庄浄水場で合流するループにしたら坂の区間だけ使う人が出てくるかもしれない。それはある種のバリアフリーってやつだと思う。
つつじが丘団地内を循環して浅岸線に合流させたい人もいるようで、それを見越して、浅岸地区の土地区画整理事業を行ったと話していた老人もいたが、それが誰かはまぁどうでもいいか。
岩手県交通‐『新庄線』『新庄循環線』