シルバーフェリーに乗る為に

連休開始直前の晩に本八戸駅前のホテルで一泊し、翌日、駅前バス停から出ているシルバーフェりー連絡バスに乗ってフェリーターミナルを目指した。
本八戸駅前から無停車で確か300円くらい。シャトルバスなので直通だそうな。
乗ったのは私を含め3人。
そういえば、昨晩中心部で飲もうと思い、本八戸駅前からバスに乗ったら、従来「三日」町とか「八日町」となっていたバス停名が「中心街」となっていた。正確にはバス停の案内がそうなっていたのであって、本当のバス停名は従来通りなのだが、市外から来た人間には分かりやすくありがたい。
シルバーフェリー直通のバスは臨海鉄道と絡みあいながら15分ほどでフェリーターミナルに着いた。

ホテルのフロントの人の話だと休日には運行していないとの話だったが、しっかりバスは来た。時刻表の通りである。ただ、これも時刻表の通りなのだが、朝の一便(9時頃に出るやつ)にしかバスは接続していない。4往復全てに接続して欲しいものだ。でも3人しか乗ってないんじゃ、せっかくシャトルバスを設定しても無駄かなとも思う。
バスはフェリーターミナルで客を降ろしてもなかなか出発しない。
苫小牧から来るフェリーの乗客を乗せるためである。
しばらくしてターミナルビルから少し離れたところに苫小牧から来たフェリー「べが」が着岸した。
タラップが付けられ、ぞくぞくと人が降りる。
その人達は上半分が国際興業カラーのシルバーフェリーのロゴが入ったバスに吸い込まれ、

ターミナルビルまでのごく短い移動を終えるとすぐに八戸行きのシャトルバスに乗り込んでいった。
八戸中心部へ向かうバス(乗ってきたバスの折り返し)は立ち席が出るほどの盛況振りだった。