帯広駅の謎・スーパーとかちに乗る

帯広方面から帰路では南千歳までスーパーとかち(以後とかち)を利用した。
ところで帯広駅が高架化されたのは広尾線士幌線が廃止された後なのだが、この駅の図面自体はもしかしたら広尾線士幌線が存在していた時に完成していたのではないかと考えてしまう時がある。引き上げ線や脱線分岐器の存在は、まぁ冷静に考えれば普通なのだが、妙にふっくらした高架の作りとかが想像を掻き立てるのだ。
他にも、駅の裏にある長崎屋の、意味不明な2階のテラスとか。あれはもしや駅と長崎屋をペデストリアンデッキで結ぶ計画があったのかとか、そういった資料は見た事が無いが想像すると楽しい。
スーパーおおぞら(以後おおぞら)は振り子式特急でとかちは車体傾斜式特急なのだが、3度傾くのと6度傾くのはどれほどの差が有るのだろうか。
とかちは、おおぞらがカバーしていない芽室や十勝清水などにも停車して客を拾っていく。いわば、やまびことはやての関係だ。
この特急は札幌に10時前、南千歳に9時頃に着く、非常に利便性の高い列車な為、芽室でも十勝清水でもなかなかの乗車がある。
そんなかんじで満席にはならないものの結構な数の客を乗せて南千歳に着いた。
ここで、新千歳空港に向かう快速エアポートに乗り換え。
デッキに立席も目立つが空席もなかなかあり、着席する事ができた。数分で新千歳空港に到着。