盛岡のブームを思い出す

待ち歩きをしていると、新規オープンの店がけっこう同じ業種だったりする年があります。

  • 5年くらい前のタルトブーム
    • 大通りに「ボン・フリュイ・サロン・ド・テ(丸基屋)」が出来て、その後、川徳の近くにもタルトを中心としたケーキ屋が出来た。さらに、紺屋町にも出来た。ここは美味しかった。
  • 4年くらい前喫茶店ブーム
    • 全国的なカフェブームに乗って「盛岡でカフェブーム!?」なんてニュースプラス1いわてで特集もやってた。この時は、サンマルクが大通りに喫茶部を出店した。この直後、開運橋交差点にスタバが出来、映画館通り・中の橋106ビル1階にも出来た。もちろん個人店も出来た。
  • 2〜3年前じゃじゃめん屋ブーム
    • 専門店と言えば白龍と、もりおかじゃじゃめん、そうご電気の下ぐらいだったじゃじゃめん屋が急に菜園とか、大通りの裏とかに出来はじめた。
  • 今年
    • スープカリーの北海道から全国のブームに乗ってカレー屋が増えて来た。
  • ずっとじりじりとパン屋ブーム
    • ずっとならブームではないと思うけど、周期的にやって来る感じだ。
  • まとめ

ブームで出来た店は、けっこう長続きせずに潰れています。単に競争が激しいだけかもしれませんが、出店場所を考えないと利益を出せずに閉店する店が多い様です。しかしながら場所を考えるとなると、盛岡だと、大通り・肴町・菜園と街中ではエリアが限られ、郊外でも、46号線沿線に限られそうです。どんな個性的で美味しい店でも、人が少ない所に出店するのは難しいのかな。それを考えると、中心部でも開発の余地があるって事でもあるんですが。