津軽海峡フェリーが「ほるす」を復帰させる

ブルードルフィン: 津軽海峡フェリー
http://www.tsugarukaikyo.com/04vessel/bluedolphin.html

今年の7月就航に向け認可申請中だそうで、一応乗ってみたいかなと思う。
私は昨年の7月くらいに同型船の「びなす」に乗ったことがあるのだが。7月とはいえ津軽海峡の風は冷たく、桟敷席で一人でかつ船内は満員だったので、4時間弱が苦痛でならなかった。
そろよりせまい「あさかぜ21」は苦痛でもなかったんだけどね。
このブルードルフィンの売りは日本初の船上ドッグランバルコニーだそうな。
これはなかなかいいところに目をつけたなと思う。
実際、南海フェリーに乗った時に、小雨降る中、柴犬を連れたおじさんが、ぼーっと去り行く紀伊半島を眺めているの見たことがあるし、愛犬と一緒に旅(貨物扱いじゃなくて)をしたい人は多いだろう。
写真を見る限り、ドッグランは小型犬用に見えるが、どうせならもっと大きなスペースを割いて欲しいと思う。
この船、船齢が微妙なところだと思うが、料金次第では成功すると思う。ナッチャンや歴代の高速船は就航率の低さと料金の高さで失敗している様に見えるので、料金は抑え目にして欲しいですな。
あと、桟敷席も含めて全席指定にしてくれれば尚いい。
所要時間は並行する鉄道とは勝負にならないし、そもそも車利用者が乗るんだろうから、プライバシーの確保と言うか、侵されない自分の空間を確保すると言う事はかなり重要だと思うわ。