景観ってのはなかなか回復できませんからね。

■ 盛岡市が18日から景観行政団体へ移行 建物デザインへの制限も可能
盛岡市は18日から景観法に基づく景観行政を主体的に担う「景観行政団体」に移行する
。良好な景観形成を図るための基本方針となる独自の景観計画を策定。これまで以上に
強い権限で、建物のデザインなどに制限を加えることも可能になる。
http://www.morioka-times.com/news/2005/0511/15/05111501.htm
リンク元:盛岡タイムス

我が盛岡もやっと、景観権を主張できる団体になるのですね。
最近は周囲の景観を売りにして、周囲の景観を破壊しているマンションが多く建てられていますから、一定の制限がかけられるようになるのは良いと思います。
パリなんかでは、やっぱりと言うか、景観に配慮して建物の高さを制限しているらしく、景観に対する意識の高さを感じたものでした。
ただ、何でも高いものは駄目と言うのではなく、高層建築を作れる所はちゃんとあって、どこから見たのを基準にしているかは不明ですが、その高層建築群も含めて、パリの景色になるように制限がかけられていた様に記憶しています。
田んぼの真ん中に現れた巨大ショッピングセンターや、小高い丘のまん前に出来た高層マンション
なんかがこれから街の景色になっていくなんて事にならないように、この景観権を主張していったらいいと思うのでした。