やっぱり造るのか。

七戸町が新幹線駅舎付帯施設の構想案示す

七戸町は六日、二〇一〇年度の東北新幹線七戸駅(仮称)開業に合わせて駅舎南側に設置する付帯施設の構想案を、同町議会東北新幹線特別対策委員会で明らかにした。
http://www.daily-tohoku.co.jp/
リンク先:デーリー東北新聞社

新幹線は確かに、地域経済に影響を及ぼすけど、それはある程度大きな町で開業前から、他の都市との交流が盛んだった地域に限られると思うのです。だから七戸町では最初っから観光施設として駅を造っている感じなのでしょう。しかし、その中身が

小川原湖陸奥湾津軽海峡などエリアごとに地場産品展示・販売コーナーを設けるなど、上十三・下北地方の広域観光をアピールする施設

だったり、

付帯施設は駅舎南側の駐車場(約四百台収容)と南駅前広場を挟む形で整備

と、広大な駐車場と一緒に整備するようなら、記事にも書いてあるように、もろに「道の駅」と競合しちゃうよね。
前回もも書いたけど、自前で出来ないならやんないほうが良いです。特に、道路を挟んで競合する施設がある場合は。
もっと上手い案は出なかったんでしょうか?例えば、新幹線の駅はホームと改札だけの質素なものにして建設費を浮かして、浮いたお金で道の駅を強化(待合室も道の駅に置いて、全天候型の通路で結ぶ)するとか。