盛岡・函館きっぷはけっこう柔軟性がある!

ナッチャンRera就航の恩恵を盛岡では「盛岡函館きっぷ」と言う形で受ける事が出来るのですが、この切符はチラシだけで判断するよりもかなり使い勝手のいい切符なのです。
以下は県北バス・弘南バス・東日本フェリーに電話で問い合わせた結果得られた情報。但し、函館から盛岡へ行く時のしか聞いていません。

  • バスとフェリーは同じ日に乗らなくて良い
    • フェリーは予約が必要なので乗る日を事前に決めないといけないがバスは予約不要なので、好きな日に乗ってくださいとの事。ただし、切符に乗車日を書かないといけないので、買う前に旅行の計画はしないといけないですな。
  • 券面には「青森港→盛岡」と書いているけど、青森駅からでもいい
    • 県北バスに問い合わせたら「フェリーターミナルから青森駅まではそちらで負担してください」との事だったけど、弘南バスは「青森駅からでもいいです」とのことだったので、これは問い合わせた方がいい。ただの聞き間違いかもしれないし。
  • チラシに載っていない高速フェリーも使える
    • チラシの裏面の時刻表には接続する7時30分と12時30分の便しか書いてないけど、高速フェリーはそのあとの17時30分の便も含め3本あるので、これを使うと、青森に一泊する事になるけど函館滞在時間は延びるので、これを使いたい。弘南バスでは「フェリーの事は東日本フェリーに聞いてください」との事だったので聞いたところ、17時30分の便も使えるとの事でした。

つまりこの企画乗車券では
「函館を午後まで観光後、同FTを17時30分の高速フェリーで発ち、青森に一泊。翌日、青森を観光し、午後のあすなろ号で盛岡に着く」
という事が出来ます。
青森での宿選びにもよりますが、この手段だと函館から特急と新幹線を使って盛岡に行くより安いです。
で、そもそもなんでこんな事を調べたのかと言うと、JRバス東北盛岡駅切符売り場で
「高速フェリーはチラシに載っている7時半と12時30分のしか使えません」
と言われ、既にフェリーの予約をしていた私は、キャンセルするのが嫌なので、必死にフェリー会社にといあわせたのでした。
と言う事で、JRバス東北盛岡駅切符販売所では私のように揉めることなくこのルートを使う事が出来ると思います。
まぁ使う前に問いあわせてみて下さい。