壁は無くとも
街のどこかに同じような業種の店舗が多く集まっている様子を指して
「○○のメッカ」
と言う事がある。
だが、特に金融業が多く集まる場合はこの「メッカ」という言葉を使わずに「ウォール街」と言う単語を使う場合が多いと思う。
と言う事で、「○○のウォール街」と呼ばれるところがどれだけあるのかちょっと調べてみた。
検索をかけて「地名+ウォール街」でヒットしたらとりあえず挙げる事にしたので地元のどれだけの人がそう呼んでいるかは知らない。
- 「北のウォール街」
これは小樽。
仙台にあるらしい。
北浜の事を言うらしい。先物取引の何かに載っていた。
- 「東洋のウォール街」
神戸の事を言うらしい。
大阪よりスケールが大きい。
- 「西のウォール街」
下関の事を言うらしい。
日銀の広報誌で見た。
- 「九州のウォール街」
門司港周辺を言うらしい。海峡を挟んで下関もウォール街を名乗っているのでウォール街巡りに最適かもしれない。
- 「鹿児島のウォール街」
果たしてどれだけの人がそう言うのか知らないが検索にヒットしたので掲載。
- 「日本のウォール街」
この手の呼び名は全国の県庁所在地とか日銀支店の周辺にあるものだと思っていたのですが、案外無いようです。
- 「盛岡のウォール街」
岩手銀行中の橋支店の周辺を指して言うらしいのです。
かつては小野組とか盛岡郵便局もあったし、今より栄えてたのは確かかも。
仙台や鹿児島は分からないけど、それ以外の所は古い建物も何軒か残っていて観光するにも楽しいでしょう。