momoに乗る


岡山の市内電車には以前来た時に乗りましたが、その時はmomoを見ることが出来ず当然、乗ることも出来なかったので今回はぜひ乗りたかったのです。
岡山電軌は非常に短い路面電車です。

この距離でパークアンドライドやらバスとの乗り継ぎへ客を誘導するのは不可能だろうと思っています。やるならJR西日本の方針に従って吉備線LRT化したときなんだろうなぁと。
あと、駅前乗り場の改良とかも。
さて、momoの室内はクリスマスの名残なのか電飾が天井からぶら下がっておりました。

座席は木で出来てます。これは短距離乗車ばかりの路線ならいいと思います。木のぬくもりとかそう言うんじゃなくって、傷とか汚れすら味というか歴史になる木の魅力からです。
プラスチックではそうはならんでしょう。
実際にmomoの座席はニスが剥げてるところがありますがそれもいい感じです。岡山では島式ホームが主体なので分離帯はかなり広めに取ってあります。ただ、ホーム部分で道路側に膨らまないので、全体的にはいい考えなんじゃないかと思います。ホームを広くとることも出来ますし。

ところでこのmomoなんですが既存路線に投入するにはこの程度の輸送力でいいのかもしれませんが、仮に全く新規に整備した路線で、この大きさだと先が思いやられる気がします。新規に路線を整備する街がもしあるならこれにプラス中間車の最低3両編成の需要が無いところは連接バスとかで路線を整備した方が良いと思うのでした。これで足りてる岡山や、高岡、熊本、富山はすでにレールがあった強みなんだろうなぁと。